アイスランド国民は8月29日までに、自国が欧州連合(EU)との加盟交渉を再開すべきかどうかを決定する必要がある。EUは10年以上も新規加盟国がなかったため、この国民投票の結果が欧州統合プロジェクトにとって象徴的な勝利となる可能性があり、ブリュッセルはこの結果を注視している。
アイスランドは、経済に深刻な打撃を与えた金融危機の後、2009年に申請を行った。その後、交渉は2015年に中断された。この問題は、グリーンランドをめぐる緊張やドナルド・トランプ氏からの脅威によって再び議論の的となり、人口40万人のこの国における安全保障上の懸念が再燃している。
すでに欧州連合と非常に近い関係にある候補者
アイスランドは既にシェンゲン圏と欧州経済領域に加盟しているため、EUへの統合が比較的容易な候補国と見られている。そのため、EU法の大部分を既に適用している。7月末に発表された世論調査では、交渉再開への賛成票が約53%でリードしている。
しかし、ブリュッセルは干渉の疑いをかけられないよう、慎重な姿勢を崩していない。賛成票が多数を占めた場合、議論は主にアイスランド経済にとって重要な漁業問題で停滞すると予想される。欧州連合はレイキャビクの乱獲を批判している一方、アイスランド当局は漁獲割当量を断固として守ると約束している。
欧州共同体
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