英国のキア・スターマー首相は木曜日、労働党の元党首で英国左派の歴史的人物であるトニー・ブレア氏からの批判に対し、政府の行動を擁護した。ブレア氏は現政権の政治戦略に強い疑問を呈していた。
1997年から2007年まで英国首相を務めたトニー・ブレアは、今週発表された長文のエッセイの中で、労働党に対し、個人的な問題や政府の支持率低下に対する短期的な反応よりも、政策決定に重点を置くよう促した。
こうした批判は、キア・スターマー首相が政治的に非常にデリケートな時期を迎えている中で起こっている。2024年に政権を握ったスターマー首相は、度重なる選挙での敗北や特に不利な世論調査結果を受け、国内で強い圧力に直面している。
スターマー氏は木曜日に記者団の質問に対し、党内での意見交換を歓迎すると述べた一方で、トニー・ブレア氏による自身の政権の実績に関する分析は否定した。
「我々が前政権から引き継いだ状況を鑑みれば、現政権の政策選択が間違っていたとは思いません」と英国首相は述べた。同首相は、2024年の英国の状況は、ブレア氏が1997年に政権に就いた時とは大きく異なると強調した。
首相は、欧州連合との関係改善、英国経済の安定化、公衆衛生システムにおける待ち時間の短縮など、政権の数々の成果を強調した。
トニー・ブレア氏の発言は、労働党内部でも反発を招いた。グレーター・マンチェスター市長のアンディ・バーナム氏や、元保健相でスターマー氏の有力なライバルと目されているウェス・ストリーティング氏も、元首相の批判に反論した。
党内の緊張や一部党員からの辞任要求にもかかわらず、キア・スターマー氏は辞任するつもりはなく、自身の政治目標を追求し続ける決意であることを改めて表明した。
欧州共同体
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