連邦控訴裁判所は金曜日、ドナルド・トランプ大統領が推進していたホワイトハウス南庭の宴会場建設の中止を支持する判決を下した。大統領は直ちに最高裁判所に上訴すると発表した。
コロンビア特別区控訴裁判所は8月7日(金)、ドナルド・トランプ大統領がホワイトハウスに建設を依頼した舞踏室の建設工事は引き続き中断されるとの判決を下した。同裁判所は、下級裁判所判事が4月に出した命令を支持し、政府に対し最高裁判所への上訴の可能性について14日間の猶予を与えた。
トランプ氏はその期限を待たなかった。「我々は直ちに合衆国最高裁判所に上訴する」と自身のソーシャルネットワーク「Truth Social」に書き込み、この決定を「ひどい」「政治的な動機による」「違法な」ものだと非難した。さらに、軍とシークレットサービスもこの見解を共有していると付け加えた。
控訴裁判所は、今回の差し止め命令はプロジェクト自体の是非を判断するものではないと慎重に明言した。問題は手続き上の問題であり、大統領が議会の承認を得ずに工事を開始したことにある。裁判所は、「政府には、大統領個人の願望を満たすために、ホワイトハウス(国民の家)を再設計、改築、再建する『無制限の権限』はない」と記した。
建設工事は10月に始まり、ブルドーザーが歴史的建造物の片翼全体を解体した。計画されているホールは、外国要人を歓迎するレセプションや晩餐会に最大1000人を収容できる規模となる予定だ。トランプ大統領は、ドローンプラットフォームの設置など、安全保障上の懸念も挙げている。
一方、民間からの寄付によって資金が賄われているこのプロジェクトの費用は、200億ドルから400億ドルへと倍増した。歴史的建造物の保護を議会から義務付けられている非営利団体である全米歴史保存信託が、この件を裁判所に提訴した。
欧州共同体
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