エアバスは、タレスおよびレオナルドとの提携関係に注力するため、米国の宇宙事業の売却を検討していると報じられている。同社は、フロリダ州メリットアイランドの工場と小型衛星「アロー」シリーズを含む事業部門について、潜在的な買い手と予備的な協議を開始した模様だ。
欧州のメーカーであるエアバス・ワンウェブ・サテライトは、2024年1月にユーテルサット・ワンウェブの株式50%を取得し、以来、同社を完全子会社としている。2016年に設立された同社は、最初のワンウェブ衛星コンステレーション向けに600基以上の低軌道通信衛星を製造してきた。売却額は数億ドルに達する可能性がある。
SpaceXと競合するヨーロッパのチャンピオン
この反省は、エアバスの宇宙事業、特に通信衛星事業が数年間苦境に立たされたことを受けてのものだ。同社は2024年に宇宙プログラム関連で1,3億ユーロの費用を計上しており、そのうち3億ユーロは第4四半期に計上された。
エアバス、タレス、レオナルドの3社は、スペースXや中国の競合企業に対抗できる欧州の宇宙企業を創設するため、事業の一部を統合する準備を進めている。3社は2025年10月に覚書を締結した。新会社は欧州規制当局の承認を得られれば、2027年に事業を開始する可能性がある。
欧州共同体
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