ステファン・ベルン氏は7月23日木曜日、1837年に落雷で損傷したサン=ドニ大聖堂の北塔と尖塔の再建を主導する団体「Suivez la flèche」(矢に従え)の会長に選出された。この選挙は、投票前に会議を退席した反抗的なバリー・バガヨコ市長の投票なしに行われた。
市長が争う大統領選
AFP通信が引用した複数の参加者の話によると、バリー・バガヨコ氏は、この協会の会長職は伝統的にサン=ドニ市長が務めるべきだと主張し、投票が行われる前に会議を退席するまでその立場を擁護し続けたという。この論争は、地方自治体、国家、慈善団体の利害が交錯する大規模な文化遺産プロジェクトの運営において生じうる緊張関係を浮き彫りにしている。
AFP通信が電話で取材したステファン・ベルン氏は、投票時に市長が不在だったことについては直接コメントせず、有権者から満場一致で選出されたことを喜んでいると述べた。
文化遺産保護の経験を持つプレゼンター
自身の番組「Secrets d'histoire(歴史の秘密)」や、2018年から文化遺産宝くじの収益で危機に瀕した文化遺産の保存に資金を提供している「Heritage in Peril(危機に瀕した文化遺産)」ミッションの発起人として知られるステファン・ベルンは、フランスの主要な歴史的プロジェクトを支援する運動の中心人物として再びその地位を確立しつつある。
中世初期からフランス国王の墓所となっているサン=ドニ大聖堂は、1837年の激しい嵐で尖塔を失い、北塔は元の頂上部を失った状態となった。現在、協会はこの尖塔の再建を目指している。
欧州共同体
注釈
レビューを書く
この記事に最初にコメントしてみませんか?