エドゥアール・フィリップ氏とフランソワ・オランド氏は、8月29日(土)、サンスで「共和国の実験室」が主催する新学期シリーズの一環として行われた討論会で会談した。両氏は財政状況が憂慮すべきものであるとの認識で一致しているものの、特に税制と社会保障費に関して、実施すべき解決策については大きく意見が分かれている。
エドゥアール・フィリップ氏は、債務負担がもたらす「緩やかな窒息」について警告し、「我が国の喉を徐々に締め付ける縄」に例えた。同党の候補者であるフィリップ氏は、フランスが投資能力と意思決定能力を維持するためには、早急に「財政を立て直す」必要があると考えている。フランソワ・オランド氏も同様のリスクを認め、金利上昇がこの現象を加速させる可能性さえあると示唆した。
支出削減と引き換えに増税
両者の意見の相違は、具体的な解決策を定める段階で明らかになった。フランソワ・オランド氏は、資金不足のまま数年間続いた減税の後、特に富裕層に対して「増税が必要になる」と認めている。一方、エドゥアール・フィリップ氏は、支出、特に社会保障費のより厳格な管理を主張し、年金や医療費の財源として借入を続けることは「容認できない」と考えている。
両者は国民連合と不服従のフランスに対する批判においても共通点を見出した。フランソワ・オランドは「分裂を招く者たちすべてに対抗する」団結を呼びかけた一方、エドゥアール・フィリップは国民連合と不服従のフランスの両方に警戒すべきだと主張した。しかし、オリゾンティ党の候補者であるフィリップは、2024年の議会選挙でオランド前大統領が新人民戦線を支持していたことを指摘し、当時フィリップが現在主張しているような形で不服従のフランスと決別していなかったことを示唆した。
この議論は、フランソワ・オランド氏の2027年の大統領選への野望をめぐる根強い曖昧さを改めて浮き彫りにした。エドゥアール・フィリップ氏は公式には候補者だが、元大統領は依然として立候補を表明することを拒否し、潜在的な代替候補として自身をアピールし続けている。「いつか役に立つだろうか?(…)12月まで待ってから答えよう」と彼は断言した。
欧州共同体
注釈
レビューを書く
この記事に最初にコメントしてみませんか?