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リオデジャネイロ発パリ行きAF447便墜落事故:エアバスとエールフランス、過失致死罪で控訴審で有罪判決

エアバスとエールフランスは、2009年6月1日にリオデジャネイロ発パリ行きのエールフランス447便が大西洋上で墜落した事故に関して、控訴審で過失致死罪で有罪判決を受けた。パリ控訴裁判所は、両社を無罪とした2023年の下級裁判所の判決を覆した。この悲劇により、乗客216名と乗員12名を含む乗客乗員228名全員が命を落とした。 

航空史に刻まれた悲劇、AF447便の墜落事故

エアバスA330-203型機(機体登録番号F-GZCP)は、リオデジャネイロ・ガレオン空港とパリ・シャルル・ド・ゴール空港を結ぶ路線を運航していた。同機は2009年5月31日夜に離陸したが、真夜中に大西洋上で消息を絶った。フランス航空事故調査局(BEA)は後に、ピトー管の着氷が原因で速度計の表示が狂い、操縦系統のベアリングが故障し、失速、そして海面への衝突に至ったと結論付けた。 

エアバスとエールフランスに有罪判決

控訴審において、裁判官は両社の刑事責任を認めた。エアバスとエールフランスはそれぞれ、本件で法人に適用される最高額の罰金、すなわち225万000ユーロを科された。両社の経済規模を考えると、この罰金は限定的なものに過ぎないが、判決が被害者遺族にとって持つ法的、象徴的な意義は大きい。 

この訴訟は、両社の過失とされる点に焦点を当てた。エアバス社は、ピトー管に関連する事故の深刻さを過小評価し、これらの装置を搭載した航空会社に適切な警告を発しなかったとして告発された。一方、エールフランス社は、高高度におけるこのような事態への対応について、乗務員への適切な情報提供と訓練を怠ったとして訴追された。 

刑事無罪判決が覆された

2023年4月、パリ刑事裁判所はエアバスとエールフランスに対し刑事責任は問わないとの判決を下したが、民事責任は認めた。しかし、控訴裁判所は異なる判断を下し、両社の過失とされる点から、今回の事故における両社の刑事責任が立証される可能性があるとした。この判決は、17年近くにわたって続いてきたこの訴訟において、大きな転換点となった。 

家族が法的承認を得る

犠牲者の遺族にとって、今回の有罪判決は、フランス航空史上最も重大な事故の一つにおける責任を公式に認めたことを意味する。遺族たちは長年にわたり、この悲劇が飛行終盤のパイロットのミスのみに起因するという考えに異議を唱えてきた。

継続可能な手順

今回の控訴審判決は、必ずしも事件の最終的な終結を意味するものではありません。最高裁判所への上訴は依然として可能です。その場合、私の判決に対する異議申し立ては、事実そのものに関するものではなく、控訴裁判所による法の適用方法に関するものとなります。しかしながら、遺族の方々にとって、今回の判決は、極めて長い法廷闘争を経て、決定的な一歩となるものです。 

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