イングランドはメキシコを3-2で破り、2026年ワールドカップの準々決勝進出を決めた。試合は終盤まで勝敗の行方が分からず、メキシコの猛攻で決着がついた。54分にクアンサーが退場処分となり10人となったイングランドは、30分以上リードを守り抜かなければならなかった。メキシコは試合終了のホイッスルが鳴るまで攻め続けたが、同点ゴールを奪うことはできなかった。イングランドは準々決勝でノルウェーと対戦する。
ベリンガムは2分で試合の流れを変えた
試合の流れは前半に大きく変わった。ジュード・ベリンガムが36分と38分に立て続けに2ゴールを決め、イングランドが前半終了前にリードを奪った。メキシコは前半終了間際の42分、J・キニョネスのゴールで反撃。前半終了時点でイングランドが2対1でリードしていたものの、試合の行方は依然として五分五分だった。
ケインが少し余裕を与え、ヒメネスがメキシコを復活させる
後半、60分にハリー・ケインがペナルティキックを決め、3-1とした。このゴールでイングランドは大きなアドバンテージを得た。というのも、その6分前にクアンサーが退場処分を受け、イングランドはすでに10人になっていたからだ。メキシコは69分、R・ヒメネスのペナルティキックで1点を返した。このゴールで試合終盤に新たな活気が生まれた。
ピックフォードは最後の危険を撃退する
アディショナルタイム、メキシコは右サイドから立て続けに2本のコーナーキックを獲得。9分13秒、ジョーダン・ピックフォードがパンチングでボールをクリアした。このプレーは、イングランドの試合終盤を象徴するものだった。苦難の連続で、ミスは許されない状況だったが、リードを守り切るだけの粘り強さを見せた。
メキシコは後悔の念を抱えて去る
メキシコは試合の流れを取り戻すチャンスを何度か掴んだ。特に終盤、ボール支配率で圧倒した場面では、メキシコはイングランドのペナルティエリア内で決定力に欠けていた。一方、イングランドはイエローカード4枚とレッドカード1枚が飛び交う緊迫した試合を制し、勝ち点1を獲得した。