ダホメー王家の宝物26点が返還されてから5年後、ベナンは植民地時代の作品や公文書35点について、パリに新たな返還請求を提出した。この措置は、こうした移管を円滑化するために5月に施行されたフランスの枠組み法に基づいている。
ベナンは、最初に得られた賠償品で満足するつもりはない。同国は現在、フランスに対し、植民地時代の美術品や公文書など、新たに35点の返還を求めている。その中には、ヴードゥン・グーの彫刻も含まれている。
今回の要請は、最初の力強い象徴的な行動から5年後のことである。2021年、フランスは19世紀のフランス植民地支配時代に略奪されたダホメー王家の宝物26点を返還した。この返還は当時、パリとコトヌー間の文化交流における転換点として称賛された。
ベナンの今回の要請は、最近制定された法的枠組みに基づいている。文化財の原産国への返還を促進するフランスの枠組み法が昨年5月に施行され、要請国にとって手続きが簡素化される道が開かれた。
ヨーロッパの博物館に所蔵されているアフリカの文化遺産の問題は、ポストコロニアル関係において最もデリケートな問題の一つであり続けている。ベナンは、散逸した文化遺産の目録作成に数年を費やしており、既に返還された26点の文化遺産に加え、今後もこの回収プロセスを継続していく意向である。
欧州共同体
注釈
レビューを書く
この記事に最初にコメントしてみませんか?