ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部のモスクワ支配地域にある学生寮がドローン攻撃を受けたことを受け、軍に対しウクライナへの報復措置を複数準備するよう命じた。ロシア当局によると、この攻撃で少なくとも6人が死亡、数十人が負傷、数人が行方不明となっている。
この事件は、ロシア軍が占領するウクライナ領ルハンスク州のスタロビルスクで発生した。モスクワは、ティーンエイジャーが住む寮が標的になったと主張している。ロシア当局によると、攻撃当時、建物内には86人の若者がおり、最大18人の子供が瓦礫の下に閉じ込められている可能性があるという。
ロシア国営テレビで放送された声明の中で、ウラジーミル・プーチン大統領は、キエフが意図的に民間施設を標的にしたと非難した。プーチン大統領は、当該寮の近くに軍事施設や情報機関の施設は存在せず、今回の攻撃はロシアの防衛システムの不具合によるものではないと主張した。
彼によると、攻撃は「3段階に分けて」行われ、16機のドローンが同じ場所を標的にしたという。彼は、この作戦に対する様々な対応策をロシア軍に準備するよう指示したと明言した。
ウクライナ軍はロシア側の非難を否定し、同地域でドローン操縦を専門とする精鋭部隊を標的としたと主張している。キエフは国際人道法を遵守したと断言し、モスクワが状況を「操作」していると非難している。
ロイター通信は、攻撃の正確な状況を独自に確認できていないと報じている。紛争勃発以来、モスクワとキエフは民間地域への攻撃について互いに非難し合い、非戦闘員を意図的に標的にしたことを否定し続けている。
今回の新たな事態の悪化は、両国間の軍事的緊張が高まる中で発生したものであり、今後数週間で紛争がさらに激化するのではないかという懸念を一層煽る可能性がある。
欧州共同体
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