米国は水曜日、マルコ・ルビオ国務長官の訪問中に、3月のイランによる攻撃を受けて閉鎖されていたクウェート大使館を再開した。この再開は、同地域における米国の外交活動の段階的な再開に向けた象徴的な一歩となる。
式典はクウェート市で行われ、マルコ・ルビオ上院議員とスティーブン・バトラー米国大使館臨時代理大使が出席した。両氏は国旗掲揚式に参加し、同地における外交活動の再開を正式に宣言した。
米国務省の報道官によると、大使館はクウェート在住の米国市民向け緊急サービスを直ちに再開する。ただし、その他の領事サービスは、行政機能が完全に回復するにつれて、今後数週間かけて段階的に再開される予定だ。
大使館閉鎖は、イランによるものとされる攻撃を受けて緊張が高まる中、3月に決定された。この事態を受け、ワシントンは安全保障上の措置として、湾岸地域における外交活動の一部を一時的に停止した。
今回の再開は、米国務長官が同地域を訪問している最中に行われた。国務長官は、特に米国とイランの間で現在進行中の暫定合意について、アラブ湾岸諸国と協議する予定だ。今回の外交訪問は、交渉における最近の進展を踏まえ、地域のパートナー諸国を安心させることを目的としている。
こうした状況において、クウェートの大使館での活動再開は、徐々に安定化に向かっている兆候と見なせる。もっとも、米国当局はテヘランとの緊張関係が続いていることや、地域における安全保障情勢の変化に対して依然として慎重な姿勢を崩していない。
欧州共同体
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