ロシアは火曜日、ニューヨークで開催される国連安全保障理事会に出席予定だったアレクサンドル・アリモフ外務次官に対し、米国がビザの発給を拒否したとして非難した。モスクワは、これは国連本部をホスト国として持つ米国の義務違反だと断じた。
ロシアのワシリー・ネベンジア国連大使は、中国の王毅外相が議長を務める安全保障理事会の会合でこの問題を取り上げた。同大使によると、アレクサンドル・アリモフ氏は協議への参加を要請されていたものの、ビザの問題で最終的に米国へ渡航できなかったという。
ネベンジア氏は、国連関連の問題に対処するためには、ロシア代表団は次官級の代表者を派遣する必要があると述べた。また、モスクワが米国当局と協議を重ねてきたにもかかわらず、ビザは発給されていないと付け加えた。
ロシアは、この決定は国連本部協定に違反すると考えている。同協定は、開催国である米国に対し、国連加盟国の公式代表者がニューヨークの本部にアクセスできることを保証することを義務付けている。
このロシア人外交官はまた、安全保障理事会の議長国を務める中国に対する敬意の欠如、そして国連憲章に関する議論に対する敬意の欠如を非難した。
米国務省と国連米国代表部は、ロシアの非難に対し即座に回答しなかった。ワシントンはビザ発給拒否の理由について、それ以上の詳細を明らかにしなかった。
今回の事件は、モスクワとワシントンの関係が特に緊迫している中で発生した。両国は複数の国際問題に関して深刻な意見の相違を抱え、国際機関内での外交的緊張も高まっている。
欧州共同体
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