アマゾンは、インド当局の捜査が完了次第、インドの配送パートナー企業の一つに対し「適切な措置」を講じると発表した。この決定は、6月5日にウッタラカンド州の倉庫で発生し、作業員2人が死亡した火災を受けてのものだ。
火災は、アマゾンの配送業務を請け負うM&Mロジスティクス・ソリューションズ社の敷地内で発生した。ロイターが入手した警察の文書によると、当該建物には有効な消防安全許可証、警報システム、煙感知器、および基準を満たした非常口が設置されていなかった。
アマゾンは、パートナー企業に対する措置を決定する前に、地元当局の捜査結果を待つと表明した。同時に、同社は事件の状況を調査するため、独自の社内調査も開始した。
ウッタラカンド州警察とM&Mロジスティクス・ソリューションズは、この件に関するコメント要請に回答しなかった。この死亡火災の原因究明に向けた捜査は現在も継続中である。
今回の事故により、インドにあるアマゾンの施設における労働環境や安全対策に関する疑問が再び浮上した。アマゾンは2024年にも、猛暑の時期にニューデリー近郊の倉庫で労働法違反があったとの疑惑を受け、インド国家人権委員会による調査を受けていた。
アマゾンは、従業員の安全と健康を最優先事項としていると主張している。一方、労働組合は、火災の状況と、同社のパートナー企業が運営する施設における安全基準の遵守状況について、徹底的な調査を求めている。
欧州共同体
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