カナダのマーク・カーニー首相は月曜日、アルバータ州で計画されているカナダからの分離の可能性に関する諮問住民投票は「危険なブラフ」になりかねないと警告し、こうした議論は長期的な政治的分裂を招く恐れがあると述べた。
石油資源が豊富なアルバータ州は先週、住民に対しカナダに留まりたいかどうかを問う諮問投票を10月に実施すると発表した。
投票結果に法的拘束力はないものの、マーク・カーニー氏は2016年の英国のEU離脱国民投票との類似点を指摘した。
「私はイギリスで何が起こったのかをこの目で見てきました」とカナダ首相は述べた。「10年経った今でも、彼らは人々が投票していないと思っていたことを覆そうとしているのです。」
この投票案では、アルバータ州がカナダ連邦に留まるべきか、それとも州政府が将来的に独立に関する拘束力のある住民投票を実施するために必要な憲法上の措置を講じるべきかを、アルバータ州民に問うことになる。
カーニー氏は、前回の州議会選挙で有権者が分離プロセスを支持する明確な意思表示をしていないとして、この議論を「無意味」だと断じた。
近年、エネルギー、環境、財政政策をめぐり、オタワとアルバータ州の間で緊張が高まっている。アルバータ州の複数の政治家は、連邦政府が州の石油産業に損害を与えていると非難している。
今回の住民投票は、カナダ西部の一部の保守派や自治主義運動の間で不満が高まっている中で実施されるもので、彼らは州への権限拡大を求めている。
欧州共同体
注釈
コメント欄は開放されていますが、スパム対策が施されています。リンクを含む最初の投稿およびコメントは、手動で審査されます。
この記事に最初にコメントしてみませんか?