フランスは土曜夜、ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でパラグアイを1-0で破った。フランス代表は、守備的で狡猾、かつ攻撃的な姿勢を見せないパラグアイを相手に試合の大半で苦戦を強いられたが、70分にデジレ・ドゥエが獲得したPKをキリアン・エムバペが決め、ついに均衡を破った。この勝利により、ディディエ・デシャン監督率いるフランス代表は準々決勝進出を決め、モロッコと対戦する。
パラグアイはしっかりとロックされている
試合は苛立たしい展開で始まった。フランスがボールを保持しているにもかかわらず、パラグアイはプレーを拒否する。フランスは相手陣地で陣形を整えるものの、低く密集した攻撃的な守備ブロックに阻まれ、なかなかスペースを見つけられない。パラグアイは主に時間稼ぎとPK戦を待つために守備を固めているのだ。
2分、マヌ・コネが遠距離からシュートを試みた。ゴールから25メートルほど離れた位置でフリーになったフランス人ミッドフィールダーは、左足で強烈なシュートを放った。そのシュートはギルの左ポストをかすめ、試合の流れを決定づけた。フランスは攻勢を強めていたものの、遠距離からのシュートに頼らざるを得ない状況となった。
ブルーズは主張する
33分、アドリアン・ラビオはマイケル・オリセのフェイントに乗じてゴールから25メートル地点でボールを奪った。彼は左足で力強くシュートを放ったが、ボールはパラグアイのゴールの上を越えていった。
ハーフタイム時点でスコアは0対0のままだった。フランスが試合を支配し、パラグアイはプレッシャーを受けていたが、フランスはゴールを奪えなかった。試合は緊迫した展開で、激しい攻防が繰り広げられたが、決定的なチャンスは少なかった。
ロッカールームから戻ってきたコネ監督は、ギルを再びピッチに送り出した。53分、オーレリアン・チュアメニに代わって中盤に入ったギルは、25メートルから強烈なシュートを放った。パラグアイのゴールキーパーはこれをコーナーキックに逃れた。フランスは点差を縮めつつあったが、まだ均衡を破ることはできていなかった。
彼は才能に恵まれ、相手を挑発する。そして、ムバッペはそれに応える。
試合の流れを変えたのは67分だった。デジレ・ドゥエがペナルティエリア内でディエゴ・ゴメスに倒された。主審はペナルティスポットを指さした。パラグアイ側の抗議は覆らず、フランスはついにチャンスを得た。
キリアン・エムバペがPKを蹴る。70分、レアル・マドリードのストライカーは右足で右方向へ完璧なシュートを決め、PKを成功させる。ギルは逆方向にダイブ。フランスが1-0でリード。パラグアイはリードを奪った後もなかなか攻勢に出ない。フランスはリードを守り、ボールポゼッションを維持し、10分のアディショナルタイムにもかかわらず相手に反撃のチャンスを与えない。
モロッコはフランス代表チームを待ち構えている。
フランスはワールドカップ準々決勝でモロッコと対戦する。試合は7月9日(木)午後10時(フランス時間)に行われる。