CMA Mediaは木曜日、アルティスグループとその運営会社SFRが以前所有していた有料テレビチャンネルRMC Sportの買収が完了したと発表した。ロドルフ・サアデが率いる同グループは、スポーツ分野での事業拡大を継続する。RMC Sportは、2年前にアルティスグループがRMC-BFMTVグループを買収した後もグループ内に残っていたが、CMA Mediaに買収される。当時、RMC Sportは買収対象に含まれていなかった。同チャンネルは、SFRも所有するアルティスの所有物であり、引き続きSFRの加入者の一部に配信されていた。
SFRの将来に関する事項
アルティスにとって、今回の状況は異例と言える。SFRは、ブイグ・テレコム、フリー、オレンジからなるコンソーシアムによる買収の可能性について協議されている。こうした状況下で、CMAメディアによるRMCスポーツの買収は、同チャンネルをアルティスの支配下から外し、新たな所有者に引き継ぐことを可能にする。この取引により、RMCスポーツはCMAメディア傘下で事業を継続できる見込みだ。
RMCスポーツが格闘技に注力
RMC Sportの現在の番組編成は、主に格闘技を中心としている。同チャンネルは、総合格闘技界をリードするUFCの放映権を保有しているが、この契約は来年満了する。CMA Mediaは、この分野におけるRMC Sportの地位を強化する意向を示している。同グループは、格闘技を通じて、ライブ視聴、サブスクリプション、デジタル収益を組み合わせた番組展開を目指している。
CMA Mediaの購読レバー
今回の買収により、CMA Mediaは有料テレビチャンネルをポートフォリオに加えることになります。同社は、広告収入を基盤とした事業を補完する形で、サブスクリプションモデルを活用する意向です。RMC Sportは、ライブスポーツコンテンツとファンコミュニティに重点を置いた戦略のもと、CMA Mediaの収益源の多様化ツールとなることが期待されています。
サアデのスポーツ攻勢における新たな一歩
メディア業界に参入したロドルフ・サアデは、スポーツ分野への事業拡大を続けている。RMCスポーツの買収は、CMAメディアにとって新たな段階となる。同社はフランスの映像業界で確固たる地位を築いているブランドを引き継ぐことになるが、その勢いを取り戻すためにはコンテンツカタログの強化が必要とされている。