カルパントラ:国民連合主導の自治体が家族計画協会への資金援助を削減。同協会はこの決定を「象徴的なもの」として非難。
カルパントラ:国民連合主導の自治体が家族計画協会への資金援助を削減。同協会はこの決定を「象徴的なもの」として非難。

国民連合が主導するカルパントラ市は、ヴォクリューズ家族計画協会への年間補助金を削減することを決定した。この措置は、地方団体への補助金配分に関する投票を行う市議会で採択された。削減額は3.000ユーロに限定されているものの、この決定はフェミニスト団体内で強い反発を招いており、同団体はこれを主にイデオロギー的な選択だと見ている。

Ici Vaucluseが報じた情報によると、長年にわたり支給されてきたこの補助金は、今後市が提供する援助に含まれなくなるという。女性の権利、避妊へのアクセス、妊娠中絶、性教育や人間関係教育を長年提唱してきた家族計画協会は、この廃止は単なる予算上の問題にとどまらないと考えている。

公然と認められたイデオロギーの衝突

フランス家族計画協会ヴォクリューズ支部のアンヌ=リーズ・ナドー会長は、今回の決定は協会が掲げる価値観と新市政多数派が支持する価値観との間に根深い相違があることを示していると述べている。彼女は、この方向性に驚きはないとし、国民連合(RN)が市政を掌握したことで、この財政支援の更新について既に懸念が生じていたと説明する。

同協会は、3.000ユーロの削減額は自治体の予算全体に比べればわずかな額だと指摘する。しかし、この決定の象徴的な意義を強調し、予防活動、地域教育、そして社会的弱者や疎外された人々への支援に取り組む団体に対し、政治的なメッセージを送るものだと考えている。

市役所は予算上の制約を理由に挙げている。

カルパントラ市は、家族計画協会の件について直接的なコメントはしていない。しかし、市のウェブサイト上で、一部の補助金を削減する方針を正当化する理由として、市の財政状況を指摘している。市議会は、財政難という厳しい状況を引き継いだため、公共支出のより厳格な管理と、各種団体への補助金の見直しが必要になったと述べている。

フランス家族計画協会(Planning familial)にとって、この資金援助の打ち切りは、女性の権利と性教育をめぐるイデオロギー的対立の激化を示すものだ。しかしながら、同協会は資金援助の喪失にもかかわらず、この県での活動を継続していくと表明している。

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