ドナルド・トランプ大統領政権は火曜日、海外援助機関への数十億ドル規模の資金提供を停止することを認めるよう米最高裁判所に要請した。これは、これまで資金提供の継続を義務付けていた差し止め命令に反するものだ。
司法省が提出した文書によると、緊急動議は、この司法上の拘束の即時解除を求めている。保守派が多数派を占める最高裁判所(判事6対3)が、今、判断を下すことになる。
8月初旬、コロンビア特別区連邦控訴裁判所は2対1で、差し止め命令は覆せるとの判決を下し、最高裁判所による審理の道が開かれた。ワシントンは、行政府は戦略的優先事項に応じて国際援助を指示、制限、または停止する広範な権限を有すると主張している。
この新たな法廷闘争は、ドナルド・トランプ氏が国際協力・援助に割り当てられた資金の使途を抜本的に見直したいという表明の一環だ。トランプ氏はこれを「無駄遣い」だと常々批判している。一方、反対派は、これらの資金支出を停止すれば、多くの重要な人道支援プログラムが弱体化し、米国の海外における影響力が損なわれると考えている。
最高裁の判決は、次に何が起こるかに決定的な影響を与えるだろう。それは、ホワイトハウスの強硬路線を正当化するか、あるいは、実質的な最終判決が出るまで政権に支払いの継続を強いるかのいずれかになる可能性がある。
