台湾国防部によると、中国の空母「遼寧」が月曜日に台湾海峡を通過した。これは昨年末以来初めてのことだ。この海峡通過は、北京と台北間の緊張の中心にある、極めて敏感な地域で行われた。
台湾当局は声明の中で、同艦の動きを綿密に監視していると述べ、軍が状況を「緊密かつ継続的に監視」していると明言した。同省が公開した画像には、戦闘機やヘリコプターが多数展開された空母の飛行甲板が写っている。
台湾は、島周辺で中国軍の活動がほぼ毎日確認されていると主張しており、これを北京による圧力戦術だと解釈している。一方、中国は台北に民主的に選出された政府が存在するにもかかわらず、台湾を自国領土の一部とみなしている。
遼寧の海峡通過は、中国軍が同地域で実施している一連の武力誇示の一環である。同艦の具体的な任務や展開規模に関する詳細は明らかにされていない。
この海域で中国の空母が最後に目撃されたのは12月で、中国艦隊で最新鋭かつ最も先進的な空母である「福建」が同様の航行を行った。一方、「遼寧」は現在中国が運用している3隻の空母の中で最も古い。
中国国防省はこの情報に対し、直ちに反応を示さなかった。こうした状況下で、今回の新たな越境は、アジア太平洋地域における主要な戦略拠点である台湾海峡の、既に高まっている緊張をさらに悪化させる恐れがある。
欧州共同体
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