極右政治家であるイスラエルのベザレル・スモトリッチ財務相は、レバノンからイスラエルに向けて発射されたロケット弾1発につき、ベイルートのダヒエ地区にある建物10棟を解体すべきだと改めて主張した。同氏は、現在の地域情勢の緊張に関連して、ソーシャルメディアプラットフォーム「X」に投稿したメッセージの中でこの立場を表明した。
ベザレル・スモトリッチ氏は発言の中で、米国とイランの間で行われている協議に言及し、シーア派組織ヒズボラは状況を利用してイスラエル北部への攻撃を激化させるべきではないと述べた。また、ロケット弾やドローンによる攻撃があった場合には、大規模な報復措置を実施すべきだと主張した。
彼の発言によれば、ダヒエ地区の建物10棟が攻撃への報復として破壊される予定であり、こうした対応は「今夜にも」実施されるべきだと付け加えた。これらの発言は、イスラエルとレバノンの間の緊張が高まり、国境を越えた銃撃戦が頻繁に発生している中でなされた。
一方、イスラエル軍は、レバノン領内からのロケット弾攻撃を受け、イスラエル北部数カ所で警報サイレンが鳴ったと発表した。軍当局者によると、ロケット弾はレバノン南部に展開するイスラエル軍部隊を標的としたもので、死傷者は報告されていないという。
イスラエルメディアはまた、同日未明にレバノンから発射されたドローンが国境を越え、北部2つの町で追加の警報が鳴ったと報じた。これらの事件は、国際社会が地域情勢の沈静化を求めているにもかかわらず、国境を越えた銃撃戦が続いている一連の事例に加わるものだ。
欧州共同体
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