インスタグラム発祥の「ゴキブリ」運動が街頭に繰り出し、モディ政権に挑戦する
インスタグラム発祥の「ゴキブリ」運動が街頭に繰り出し、モディ政権に挑戦する

ここ数週間でソーシャルメディア上で爆発的に広まったインドの「ゴキブリ運動」は、土曜日にニューデリーで初の街頭デモを行い、大きな一歩を踏み出した。運動の創始者は連邦教育大臣の辞任を求める集会を主導し、デジタル上での動員をインドの首都における実力誇示へと変貌させた。

この抗議活動の根底にあるのは、長引く失業問題と、試験問題の漏洩疑惑に対する一部の若者の怒りである。これらの問題は多くの学生や新卒者の間で不満を募らせ、この抗議運動の勃興を促した。

「ゴキブリ人民党」と名付けられたこのグループは、ソーシャルメディア上で爆発的な成長を遂げている。ロイター通信によると、5月中旬以降、インスタグラムで約2200万人のフォロワーを獲得しており、これはインドの若者層の一部に支持されていることを示している。

土曜日のデモは、この運動が初めて公の場で本格的に活動したことを示すものだ。これまで、その影響力は主にオンラインキャンペーン、バイラル動画、そして雇用状況や教育制度を非難するメッセージに依存していた。

今回の動員は、既に緊迫した政治情勢の中で行われた。ナレンドラ・モディ首相率いる政権は、一部の青年団体から批判が高まっている一方、ソーシャルネットワークXのアカウントをブロックした決定は現在、裁判で争われている。

ニューデリーの街頭でこの運動が勃発したことは、オンラインで始まったこの抗議運動にとって転換点となる可能性がある。このデジタル上での人気がインドの政治情勢に永続的な影響を与えるのか、それとも現在の若者の不満に煽られた一時的な現象に終わるのかは、今後の展開を見守る必要がある。

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