ブラジルのフェルナンド・ハッダド財務大臣は、サンパウロ州知事選に出馬するため辞任する見込みだ。
ブラジルのフェルナンド・ハッダド財務大臣は、サンパウロ州知事選に出馬するため辞任する見込みだ。

事情に詳しい4人の関係者によると、ブラジルのフェルナンド・ハッダド財務大臣はサンパウロ州知事選に出馬するため来週末までに辞任する見通しだ。

この決定は、ブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領が支持する戦略の一環となるだろう。ルーラ大統領は、自国の大臣がブラジルで最も人口が多く、最も裕福な州の大統領選に出馬することを望んでいる。ハッダッド氏は政府の重要人物であり、ルーラ氏の政治的盟友とみなされている。

ある情報筋によると、この候補者選について両者の間で最終的な協議はまだ行われていないが、この問題はここ数カ月に何度か取り上げられているという。

フェルナンド・ハッダッド氏は、ルラ大統領の政権復帰以来、財務大臣を務めている。彼は政府の経済政策、特に税制改革と国家財政の安定化に向けた取り組みにおいて中心的な役割を果たしてきた。

ハダッド氏が辞任と立候補を認めれば、ブラジルの政治生活において戦略的な地位にあり、国家最高職への足がかりとみなされることの多いサンパウロ州の指導権をめぐる大きな政治闘争に参戦することになる。

ブラジルが市場の信頼を維持し、財政改革を進めようとしている中、財務大臣の辞任は、政府の経済チームに新たな局面をもたらす可能性もある。

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