マレーシア南部ジョホール州では、今週土曜日に地方選挙が実施される。この選挙は、アンワル・イブラヒム首相率いる与党連合の弱点を露呈させる可能性がある。今回の投票は首相の議会における多数派の地位に直接影響を与えるものではないが、与党連合内部の緊張の高まりから、その結果は注視されている。
主な問題は、連立政権の主要パートナーである国民戦線(BN)が独自の選挙運動を行うという決定を下したことにある。もし選挙結果が期待外れだった場合、この選択は政府を構成する各勢力間の分裂をさらに深める可能性が高い。
2022年に政権を握ったアンワル・イブラヒムは、数年にわたる制度的危機の後、一定の政治的安定を取り戻したと評価されている。しかし、彼の政権は、長年マレーシア政治を支配してきた国民戦線(バリサン・ナショナル)を含む、かつての政敵同士による異質な同盟に基づいている。
この連立政権内では意見の相違が拡大している。改革派政党は首相の改革の遅さを批判しており、民族、宗教、経済問題に関する議論は、イスラム教徒が多数を占めるこの多民族国家の緊張を高めている。
こうした状況において、今回の地方選挙はアンワル・イブラヒムにとって重要な政治的試金石とみなされている。もし選挙結果が振るわなかったり、連立政権内の対立が悪化したりすれば、マレーシアにおける早期議会選挙の憶測が再び高まる可能性がある。
欧州共同体
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