10月初旬の嵐エイミーに続き、新たな低気圧「ベンジャミン」がフランス北西部を襲う見込みです。フランス気象局は、強風と波による浸水の危険性を考慮し、10月23日(木)にイギリス海峡およびセーヌ=マリティーム県にオレンジ警報を発令しました。
沿岸部では時速130キロメートルを超える突風が吹く可能性がある
水曜日の夕方から、ノルマンディー地方は強風と雷雨のイエローアラートを発令し、夜間に強化されます。オレンジアラートはイギリス海峡で午前4時から正午まで発令され、沿岸部では突風が時速130キロメートル、内陸部では時速80キロメートルから100キロメートルに達する可能性があります。セーヌ=マリティーム県では、強風と高波の組み合わせによる海水浸水の危険性があるため、午前11時から午後16時までオレンジアラートが発令されます。フランスの竜巻観測所ケラウノスは、シュノーケルや局地的な竜巻などの「渦巻き現象」が時折発生する可能性を否定していません。
嵐エイミーによってすでに弱体化した地域
セーヌ=マリティーム県で甚大な物的被害と1人の死者を出した台風エイミーの通過から2週間後、ノルマンディー地方は新たな強風に見舞われる事態に備えています。フランス気象局は「大西洋岸と海峡沿岸で強い波」を予測し、特に風の強い沿岸地域では住民に注意を促しています。風は木曜日から金曜日にかけて夜間に弱まる見込みですが、気象庁は今後数日間のさらなる混乱の可能性に備えて警戒を怠らないよう呼びかけています。