ジャック・シラク元大統領の未亡人、ベルナデット・シラク氏の葬儀は、6月12日(金)午後2時30分から、パリ7区のサント=クロティルド大聖堂で行われる。元ファーストレディは93歳で死去した。
サント=クロティルド、人生最高の選択
パリでの挙式は、シラク家の歴史と深く結びついた場所で行われる。ベルナデットとジャック・シラクは1956年に近隣のサント・クロティルド礼拝堂で結婚式を挙げた。また、2016年には長女ローレンス・シラクの葬儀も同礼拝堂で行われた。
コレーズ、もう一つの別れ
ベルナデット・シラク氏への2度目の追悼式典が、6月14日(日)に、彼女が数十年にわたり愛着を抱き続けたコレーズ県で行われる。午前10時からコレーズ市で宗教儀式が行われ、午後2時からはセディエール邸で追悼式典が執り行われる。この追悼式典はコレーズ県民に公開される。
地元の政治家
ベルナデット・シラクは、国家元首の妻という役割を超えて、コレーズ県で個人的な政治活動も展開した。1979年から2015年まで同県の県議会議員を務め、30年以上にわたりその職にあった。彼女は、自らの力で長期間にわたり公職に就いた数少ない元フランス大統領夫人の一人である。
期待される人物像
パリで行われる葬儀には、多くの政治家や近親者が参列すると見込まれている。ベルナデット・シラクの後任として病院財団の理事長に就任したブリジット・マクロンも出席する予定だ。 ニコラ·サルコジ サルコジ大統領の妻カーラ・ブルーニ=サルコジ氏、フランソワ・オランド氏、そしてベルナデット・シラク氏の親友であるリーヌ・ルノー氏も出席予定だ。
長きにわたる公的な活動の最終章
ベルナデット・シラクは、ジャック・シラクがパリ市長からエリゼ宮殿へと政治的に台頭していく過程をずっと支え、1995年から2007年までの12年間、ファーストレディを務めた。また、入院中の子供たちを支援する慈善活動、特に「イエローコイン」キャンペーンへの参加を通して、世論に大きな影響を与えた。
パリとコレーズで行われるこれらの式典で、元ファーストレディであり、地元の政治指導者であり、フランスの公的生活においてお馴染みの人物である彼女が、最後にもう一度栄誉を称えられることになる。