バイエルン・ミュンヘンは水曜日、アリアンツ・アレーナで行われたチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦でレアル・マドリードを4-3で破り、白熱した試合を制した。ベルナベウで行われた第1戦を2-1で勝利していたバイエルンは、合計スコア6-4で準決勝進出を決め、準決勝でパリ・サンジェルマンと対戦する。
電撃的なスタート、そして息を呑むような前半戦
試合は開始数秒から狂乱状態に陥った。アルダ・ギュレルはわずか35秒でマヌエル・ノイアーの大きなミスを突いて先制点を挙げ、すぐに合計スコアを同点とした。バイエルンはほぼ即座に反撃し、6分にアレクサンダル・パブロビッチがコーナーキックから同点ゴールを決め、2試合合計でドイツ勢のリードを取り戻した。
しかしレアル・マドリードは諦めなかった。ギュレルは29分にフリーキックから2得点を挙げ、38分にはハリー・ケインが同点ゴールを決めて2-2とした。ハーフタイム直前の43分、キリアン・エムバペがゴールを決め、レアル・マドリードは再び試合に食らいついた。前半終了時点で、合計スコアはマドリードが3-2でリード、2試合合計は4-4となった。
ノイアーは震えながらもバイエルンを救う
先制点の失点に大きく関与し、ギュレルのフリーキックにも苦戦していたマヌエル・ノイアーは、後半に入って汚名返上を果たした。54分、ドイツ人GKはムバッペの危険なシュートをセーブし、重要な局面でバイエルンを試合に踏みとどまらせた。その数分後、レアル・マドリードが逆転のチャンスを迎えたかに見えたその時、ヴィニシウスはフランス人選手からの完璧なクロスから絶好のチャンスを逃した。
後半は一進一退の攻防となった。バイエルンは攻勢を強め、レアルはカウンターアタックで脅威を与え、どの攻撃も予選の行方を左右する可能性を秘めているように見えた。
カマヴィンガの転換点、そしてバイエルンの稲妻
試合は終盤に一転した。87分、エドゥアルド・カマヴィンガがフリーキックのスローインを遅らせたとして90枚目のイエローカードを受け退場処分となった。すでにプレッシャーを受けていたレアル・マドリードは、ほぼ即座に崩れた。89分、ルイス・ディアスがその隙を突いて放ったシュートが相手に当たってゴールネットを揺らした。そしてアディショナルタイムの4分、マイケル・オリセが左足でカーブをかけたシュートを決め、バイエルンの予選突破を決定づけた。
アリアンツ・アレーナは熱狂に包まれ、レアル・マドリードは崩壊し、バイエルン・ミュンヘンは稀に見る激戦となった準々決勝第2戦を制した。
エムバペは得点を挙げたが、彼のヨーロッパでの挑戦は再び失敗に終わった。
キリアン・エムバペは再びネットを揺らし、今シーズンのチャンピオンズリーグで15ゴール目を決めた。しかし、それだけでは十分ではなかった。この敗退により、フランス人ストライカーのチャンピオンズリーグ優勝への道のりはさらに長引いた。チャンピオンズリーグ優勝を夢見て去った古巣PSGが昨シーズンにトロフィーを掲げるのを見て、フランス代表選手には涙しか残っていない…。キリアン・エムバペが去ってから2年連続で、PSGはエムバペのレアル・マドリードを上回る成績を残している。
バイエルン・ミュンヘンは準決勝でPSGと対戦する。これは強豪同士の激突となる。
バイエルン・ミュンヘンは準決勝でパリ・サンジェルマンと対戦する。パリは火曜日にリバプールで行われた第2戦で2-0の勝利を収め、第1戦も2-0で勝利していたため、合計スコア4-0で準決勝進出を決めた。準決勝第1戦は4月28日(火)にパリで、第2戦は5月6日(水)にミュンヘンで行われる予定だ。