2026年の年明けは、この群島の産科病棟にとって明るい兆しとなりました。1月3日に最初の出産があり、今後数ヶ月で増加傾向が見込まれています。病院のデータによると、夏までにすでに約20件の出産が見込まれており、近年の低水準を上回る年間出産数となることが示唆されています。
この傾向が続けば、最低水準の年と比較して改善が見られ、地域の出生率が一時的に上昇したことを反映することになります。しかしながら、入手可能な数字は上半期に登録された妊娠のみに基づいており、不完全です。
依然としてマイナスの人口バランス
一方、根本的な傾向は依然として懸念すべきものです。2026年1月1日現在、サンピエール=エ=ミクロン島の人口は5,790人と推定されており、これは1年間で29人の減少となります。この減少は、出生率がわずかに改善しているにもかかわらず、人口動態の継続的な悪化傾向の一因となっています。
この状況は、フランス領ギアナやレユニオンなど、人口増加が続く他の海外領土とは対照的です。島嶼国であるフランス領ギアナでは、出生数の増加が見込まれており、これは明るい兆候と言えるものの、人口動態の傾向を持続的に反転させるには依然として不十分です。