イギリスのアンディ・バーナム首相が、ドナルド・トランプ大統領の首席補佐官であるスージー・ワイルズ氏を装った人物と複数回メッセージをやり取りしていたことが明らかになった。この事件は、アメリカのメディア「ポリティコ」が報じたもので、バーナム首相が7月20日にダウニング街10番地に移設した私用携帯電話で発生した。
BBCが引用した複数の情報源によると、アンディ・バーナムはすぐに、連絡相手が本物の米国当局者ではないと疑ったという。やり取りされたメッセージはごくわずかで、機密情報や「重要な」情報は一切共有されなかったと報じられている。その後、このやり取りは関係当局に報告され、なりすまし未遂の出所が調査された。
ホワイトハウスにはこの事件が報告されている。
在ワシントン英国大使館は米国政府に警告を発した。ダウニング街とホワイトハウスはこの件について公式なコメントを控えた。しかしながら、この事件は、たとえ保護された公用回線が直接標的にされなかったとしても、政治家の私的な通信の安全性について疑問を投げかけるものである。
スージー・ワイルズ自身も、2026年5月に電話ハッキングの被害に遭った。何者かが彼女の連絡先を利用して複数の米国高官に接触し、FBIが捜査を開始する事態となった。英国でも同様の事件が発生しており、デービッド・キャメロン首相がウクライナのペトロ・ポロシェンコ元大統領を装った人物から電話を受けたことがあった。
欧州共同体
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