米国防総省は、オーストラリアのサンライズ・エナジー・メタルズ社に対し、4億ドル(約3億4600万ユーロ)の融資を約束した。この資金は、ニューサウスウェールズ州フィフィールドにスカンジウム鉱山を建設するために使われる。
サイアーストン・プロジェクトは、この希土類元素を原鉱石から直接抽出することを主目的とした、世界初の鉱山となる可能性がある。スカンジウムは通常、他の鉱山採掘作業の副産物として回収される。
ワシントンは中国への依存度を減らしたいと考えている。
スカンジウムは、軍事、航空宇宙、データセンター産業で使用される戦略金属とみなされている。中国は現在、スカンジウムの生産と精製を支配しており、世界のレアアース市場の大部分も同様に中国が占めている。
中国が2025年に特定の輸出規制を導入したことを受け、米国は新たな供給元探しを加速させた。ワシントンとキャンベラは10月に、戦略的な鉱山プロジェクトへの両国からの10億ドルの投資を概説する協定に署名した。サイアーストン鉱山は、西側諸国のスカンジウム供給の重要な構成要素となる予定だ。
欧州共同体
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