スペインのペドロ・サンチェス首相は、ヨーロッパの複数の地域を襲っている山火事との闘いにおいて、今後12時間が「決定的な」時間になると述べた。予想される気温が40度前後に達すると、これまでに得られた成果が危ぶまれる恐れがあるためだ。
当局は、ジロンド地方とマドリード周辺地域で火災鎮圧に成功した成果が、新たな熱波によって帳消しになるのではないかと懸念している。影響を受ける地域によっては気温が摂氏40度近くまで上昇する可能性があり、消防士たちの活動はさらに危険なものとなるだろう。
欧州連合の危機管理部門は、夏が進むにつれてイタリアとギリシャで新たな火災が発生するリスクが高まるため、今後数週間は困難な状況が続くと予測している。
こうした状況に直面し、消火活動の方法が問われている。「消防士は人々の安全を守ることに重点を置く。家屋、商店、企業を守ることに重点を置く。なぜなら、それが社会全体にとって重要なことだからだ。そして時として、そうしたことに重点を置くことで、森林火災の場合と同じように消火活動を行うことができない。これは新たな事態であり、憂慮すべきことだ。そしてもちろん、消火方法を適応させる必要があるということだ」と、ある欧州当局者は述べた。
住民の保護と火災の消火という二つの課題の間の緊張関係は、ますます頻繁かつ激しい熱波に直面しているアフリカ大陸の緊急サービスにとって、ますます大きな課題となっていることを示している。
欧州共同体
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