トタルエナジーズは、気候変動対策に関する訴訟でパリ司法裁判所が6月25日に下した判決に対し、控訴すると発表した。この決定は、同社が気候変動リスクを対策計画に十分に組み込んでいないとして複数の団体が起こした訴訟を受けて、取締役会が下したものである。
裁判所は特に、TotalEnergiesに対し、顧客による製品使用によって発生する温室効果ガス排出量(いわゆる「スコープ3」排出量)を監視計画に含めるよう求めた。しかし、裁判官らは、同社が新たな石油・ガス開発プロジェクトを行うことを禁止したり、炭化水素生産量を削減するよう命じたりする要求は認めなかった。
同グループは法律の解釈に異議を唱えている
トタルエナジーズは、訴訟を起こす正当性を説明するため、気候変動は地球規模の現象であり、フランスの監視義務に関する法律の適用範囲外であると主張している。同社はまた、この法律は自社、子会社、サプライヤー、下請け業者の活動から生じるリスクに対処するものであり、同社が管理できない消費者による製品の使用には適用されないと主張している。
この訴訟は今後、パリ控訴裁判所で審理される。この訴訟は、フランスにおける企業に対する気候変動訴訟の中でも最も重要な事例の一つとされており、環境問題に直面した大企業の警戒義務の法的範囲を明確にする上で重要な役割を果たす可能性がある。
欧州共同体
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