第一回投票まで残り1週間を切った今、ラチダ・ダティ候補は声を大にして支持者を鼓舞している。彼女は右派と中道派の有権者に対し、最初から「票をばらばらにしない」よう呼びかけている。彼女のメッセージは簡潔で、ほとんど武勇伝めいたものだ。選挙で無目的にさまようこと、感情に流される投票はしない、小さな派閥を作ることはしない。パリ市議会選挙は分裂を許さない。ダティ候補もそれを承知している。
この訴えの背後には、揺るぎない信念がある。「パリ市民の大多数は変化を望んでいる」と。ラシダ・ダティ氏は、首都では「右派と中道が多数派」だと主張し、世論調査の結果によって左派の主要対立候補であるエマニュエル・グレゴワール氏を破れる立場にあると確信している。彼女は、勢いを勝利へと、あるいは幻へと変える成功の鍵となる動員力を強調する。
「散らばるな」:地区戦前の合言葉
彼女自身の言葉によれば、この選挙戦は極めて重要な「歴史的」な瞬間を呈しており、2001年以来、右派が「パリの勝利にこれほど近づいたことはない」とまで述べている。彼女は左派の市政運営を「過激」だと痛烈に批判し、再選挙は首都を「終わらせる」ことになると警告している。これは、時に懐疑心や棄権に駆り立てられる有権者を奮い立たせる、衝撃的な発言である。
パリは議席単位、選挙区単位での選挙で勝敗が決まる。わずかなポイントが議席を左右し、最終的にはパリ市議会の議席を左右する可能性があるからだ。この選挙制度では、複数の候補者名簿が競合するということは、しばしば選挙区を野党に簡単に手渡すことを意味する。そのため、ダティは自陣営に和平の申し出(あるいは召喚状)を差し出している。それは、次のラウンドの交渉が始まる前の第1ラウンドから「責任を取る」というものだ。
真の試練は依然として残されている。スローガンが必ずしも通用するわけではない試練だ。それは、意見の相違と同じくらい団結を重視する右派と中道派を、不快感を与えることなく結束させる能力だ。ダティの訴えは、打算やエゴが優勢になる前に、一つの塊を固めることを明確に狙っている。有権者は「戦略的投票」の論理に従うのだろうか、それともパリでよくあるように、分裂のリスクを冒してでもニュアンスを求めるのだろうか。