フランス国立統計経済研究所(INSEE)によると、7月の消費者物価は前年同月比2,1%上昇し、6月の1,8%上昇に続く上昇となった。この上昇加速は、中東での戦争と炭化水素供給をめぐる緊張の継続を背景に、エネルギー価格とサービス価格の上昇が主な要因となっている。
エネルギー価格は前年同月比12,6%上昇し、6月の11%上昇から上昇幅が拡大した。特にガス価格は17,7%と大幅に上昇し、石油製品も20,7%上昇した。サービス価格も2,2%上昇し、宿泊、飲食サービス、運輸、通信、育児、老人ホームなどが上昇を牽引した。
食品価格が1%上昇
食料品価格は前年比1%上昇し、生鮮食品は3,8%上昇した。スーパーマーケットでは、加工食品、洗剤、パーソナルケア製品の価格は前年比横ばいだったが、6月から7月にかけて0,6%上昇した。
製造品価格の下落幅は縮小し、6月のセール時期に関連した1,1%の下落に続き、0,7%の下落となった。ユーロ圏諸国間のインフレ率を比較するために用いられる消費者物価調和指数(HICP)は、7月に前年同月比2,4%となり、前月の2%から上昇した。
欧州共同体
注釈
レビューを書く
この記事に最初にコメントしてみませんか?