英仏海峡の密航者数が新記録を樹立した。150人以上の移民が1隻のゴムボートに乗り込み、パ=ド=カレー県のベルク=シュル=メールからイギリス沿岸を目指して出発した。同日、同町の海岸で男性の遺体が発見され、司法当局が捜査を開始した。
海上救助隊によると、乗船時に既に損傷を受けていたこの船には、前例のない数の乗客が乗っていた。フランス国立海上救助協会(SNSM)のベルク基地が介入し、遭難した船をイギリス領海まで護送した。イギリスの報道によると、全長13メートルのこの船には165人が乗船しており、この種の航海でこれほど多くの人が乗船したのは前例がないという。
遺体発見を受けて捜査が開始された。
この渡航と同時刻に、ベルクの海岸で男性の遺体が発見された。遺体は38歳のスーダン国籍の男性とみられている。ブローニュ=シュル=メールの検察庁は、男性の死因究明と、数時間前に出航した船との関連性を調べるため、捜査を開始した。
今回の事例は、2026年上半期に密航者の数は全体的に減少したものの、英仏海峡横断には依然として重大なリスクが伴うことを示している。フランスとイギリス当局は密輸組織対策で協力関係を継続しており、さらなる悲劇を防ぐため海上での救助活動も強化している。
欧州共同体
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