スペインの戴冠式 ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで行われたアルゼンチン戦(延長戦の末1-0でスペインが勝利)は、ピッチ上で深刻な事件が相次ぎ、台無しになった。試合終了のホイッスルが鳴ってから数秒後、両チームの選手数名の間で口論が勃発し、スペインの祝勝ムードは混乱の渦へと変わった。
一連の騒動の中心は、レアンドロ・パレデスが激昂したことだった。アルゼンチン人ミッドフィールダーのパレデスはまずエリック・ガルシアに襲いかかり、首を掴んで地面に倒した。その後、ガビとも衝突し、事態の悪化を防ぐため、多くの選手、控え選手、スタッフが直ちに介入した。
パレデスは試合後に退場処分となった。
審判は副審と共にその場面を目撃し、試合後、レアンドロ・パレデスにレッドカードを提示した。この退場処分により、120分間を通して数々の激しい接触プレーが繰り広げられ、すでに緊迫感に包まれていた決勝戦は幕を閉じた。映像には、アルゼンチンとスペインの選手たちが乱闘騒ぎを起こし、警備員と両チームのベンチメンバーが事態を収拾する様子も映っている。
懲戒手続きが可能になった
レアンドロ・パレデスにレッドカードが提示されただけでなく、これらの出来事は今後、懲戒処分につながる可能性もある。FIFAの関連委員会は、映像と公式報告書を精査し、関係した選手にさらなる制裁を科すべきかどうかを判断する見込みだ。この騒動は、延長戦でゴールを決め、史上2度目の世界王者となったスペインが勝利した決勝戦の最後の数秒を台無しにした。