— NBAファイナル:ニックスは29点差を覆し、スパーズを破り、優勝まであと1勝(3勝1敗)
NBAファイナル:ニックスは29点差を覆し、スパーズを破り、優勝まであと1勝(3勝1敗)となった。

ニューヨーク・ニックスは、マディソン・スクエア・ガーデンで行われたNBAファイナル第4戦で、サンアントニオ・スパーズを107対106で破った。最大29点差をつけられていたニックスは、驚異的な逆転劇を演じ、シリーズを3勝1敗とした。ニューヨークは、1973年以来となるNBAタイトル獲得まであと1勝となった。 

大きな差:ハーフタイム時点で76対49

スパーズは前半を圧倒した。第1クォーター終了時点でサンアントニオは41対20とリードし、ハーフタイムには76対49とリードを広げた。その差は最大29点にまで広がり、NBAファイナル史上、これほどの点差を覆したチームはかつてなかった。しかし、ニックスは粘り強く戦い、後半2クォーターで完全に逆転勝利を収めた。 

OGアヌノビー、決勝戦の流れを変えた動き

試合の勝敗を分けたのは最後のプレーだった。ジェイレン・ブランソンがスリーポイントシュートを外したが、OG・アヌノビーがオフェンスリバウンドに飛びつき、残り1,2秒で決勝点となるシュートを決めた。スパーズは反撃できず、マディソン・スクエア・ガーデンは歓喜に包まれた。ニューヨークはNBAファイナル史上最も劇的な逆転劇の一つを成し遂げた。 

ブランソンとアヌノビーがニックスを牽引する

ジェイレン・ブランソンは36得点を挙げ、7アシスト、5リバウンド、3スティールを記録し、ニックスの得点王となった。OG・アヌノビーも33得点を挙げ、後半だけで19得点を記録。3ポイントシュートも好調だった。この2人がニューヨークの攻撃を牽引し、サンアントニオは徐々に主導権を失っていった。 

サンアントニオは圧倒的な強さを見せた後、崩れてしまった。

スパーズは試合をほぼ手中に収めていた。しかし、前半に76点を挙げた後、後半はわずか30点しか挙げられなかった。ターンオーバー、終盤の判断ミス、フリースローの失敗が痛手となった。ビクター・ウェンバニャマ自身も、勝負どころでの実行力に問題があったことを認めた。 

転換点:フォックスの阻止、アヌノビーが取引を成立させる

試合終了間際、ディアロン・フォックスはサンアントニオの勝利を決定づけるチャンスを得た。彼は時間を稼ぐのではなく攻撃を仕掛けたが、アヌノビーにブロックされた。続くポゼッションで、ニューヨークが決勝点を挙げた。わずか数秒のうちに、スパーズはほぼ確実と思われた勝利から、歴史的な敗北へと転落した。 

ニックスは優勝まであと1勝

この勝利により、ニューヨークはNBAファイナルで3勝1敗とリードを広げた。第5戦は土曜日の夜、サンアントニオで行われる。スパーズは生き残るためには勝利が必須となる。一方、ニックスは初のタイトル獲得のチャンスを迎え、53年ぶりの優勝を目指す。 

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