エクス=アン=プロヴァンスのマザラン地区の高い壁の奥にひっそりと佇むガリフェ・アートセンターは、2010年以来、17世紀の邸宅を改装し、現代美術展と地中海料理を融合させた空間を提供している。目立たない場所にあるが、プロヴァンスを訪れる美術愛好家や食通にとって欠かせないスポットとなっている。
情熱的なカップルによって改装されたプライベートな邸宅
17世紀にジャン・レオン・ド・レオタールによって建てられ、その後婚姻によってガリフェ家の手に渡ったこのホテルは、現在、2010年の夏からこの家族所有の建物を文化施設へと変貌させるべく尽力してきたニコラ・マゼが企画する展覧会の会場となっている。敷地内には、ニコラ・マゼの祖父母が結婚の際に贈った10本の柱(結婚年数と同じ数)からなる列柱や、バッカス神の頭部が飾られた噴水など、邸宅の歴史から受け継がれた要素が残されている。
ニコラス・マゼと彼のパートナーであるケイト・デイビスは、8年前にリスボンで出会い、現在は共にこの場所を訪れる人々を迎えている。この場所には毎年約4万人が訪れ、6つの展示室と庭園を見学する。
3つの年次展示会とポップアップレストラン
当センターでは毎年、現代アーティストや工芸家に焦点を当てた3つの主要な展覧会を開催し、講演会、ワークショップ、一般向けイベントなどのプログラムも併せて実施しています。6月から10月にかけては、樹齢数百年の木陰にある500平方メートルの庭園に期間限定レストラン「ガリフェット・キッチン」がオープンし、毎年異なるシェフが常駐して、収穫物や地元の市場に合わせて更新される簡潔なメニューを提供します。
センターに隣接するブティック「ラ・プティット・メゾン・ド・ガリフェ」では、厳選された作品、手作りの品々、限定版商品を取り揃え、アート体験をさらに充実させています。また、12歳未満のお子様は引き続きアートセンターへの入場が無料です。
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