ギリシャの首都アテネ西郊、プサタ近郊で日曜、大規模な森林火災の消火活動にあたっていたヘリコプター2機が空中衝突した。事故は、強風にあおられた火災を鎮火するための空中消火活動中に発生した。ギリシャ当局によると、衝突後、ヘリコプター1機は墜落したが、もう1機は緊急着陸に成功した。人里離れた地域では、直ちに大規模な救助活動が開始された。
乗組員2名が命を落とした。
救急隊は、ヘリコプターのうち1機に搭乗していた乗員2名の死亡を確認した。もう1機の乗員は無事救助された。犠牲者たちは、ギリシャの首都の西側で猛威を振るっている山火事の消火活動に参加していた。衝突の正確な状況はまだ分かっていない。事故原因究明のため、調査が開始された。
火災は依然として制御不能
ギリシャでは、高温、極度に乾燥した植生、強風によって新たな山火事の波が押し寄せている。すでに複数の地域で多数の家屋が焼失し、予防的な避難が促されている。航空機による消火活動は極めて重要な役割を果たしているが、運用状況は依然として非常に危険である。今回のヘリコプター2機の衝突事故は、こうした活動に従事するパイロットや乗組員が日々直面するリスクを改めて痛感させるものとなった。